院長 東海 玲美 医師
ご説明を丁寧に行い、無理なく適切な施術を
カウンセリングでは皆様のお肌の悩みを改善する為、
必要な情報を丁寧にご説明するよう心がけております。
基本的にはメスを使わず、患者様の大切なお体にできるだけ負担をかけない安全でリスクの少ない治療を目指しています。
さらに、料金体系も明確にしておりますのでご安心して来院下さい。
経歴
1996年 | 大阪市立総合医療センター臨床研修医 |
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1998年 | 大阪市立総合医療センター臨床研究医 |
2000年 | 近畿大学医学部附属病院勤務 |
2004年 | みきなクリニック勤務 |
所属学会など
- 日本美容皮膚科学会
- 日本抗加齢医学会
医者を目指したきっかけ
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父が医師だったので、幼少期から医療が身近にありました。しかし、特に「医者になりたい」と思っていたわけではありません。実際、小学校の卒業文集には「パン屋さんになりたい」と書いていました。
そんな私に、中学受験を勧めた両親は教育熱心でしたが、結果は不合格。その後、地元の公立中学に進学し、多様な友人たちと充実した日々を送りました。一方で、進学校に通っていた弟と比較されることが多く、父との関係は次第に悪化していきました。
高校では、さらに勉強から遠ざかり、楽しい高校生活を送りましたが、当然、大学受験は失敗。薬学部や歯学部を受けましたが、すべて落ちてしまいました。父には「勉強する資格がない」と言われ、働くように促されました。しかし、周囲が大学へ進学する中で、私も勉強するチャンスがほしいと頼み込み、1年の浪人生活を始めることに。
そして、予備校生活が始まって1か月、運命の人と出会ってしまったのです。彼は医学部志望だったため、私は同じ大学に合格して一緒にいたい一心で猛勉強し、医師を目指すことになりました。
美容皮膚科に興味を持った理由
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大学卒業後、早く臨床を身につけたい思いもあり、大阪市総合医療センターで研修研究医となります。内科や眼科、救急など様ざまな分野を経験できる研修医としてのスタートでした。
そこで患者様の病気や痛みに寄り添う中で、治療を通じて人の生活や人生に寄与できることに大きなやりがいを感じていました。
その後、結婚と妊娠を経験し、私自身も肌トラブルを抱えることに。
皮膚の健康が人に与える影響の大きさを実感し、美容皮膚科や抗加齢医学という新しい分野に興味を持つようになりました。
これらの分野が健康の維持やQOL(生活の質)の向上に寄与できると気づき、今では非常にやりがいのある分野だと感じています。
診察で大切にしていること
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私が診察で大切にしているのは、患者様一人一人のお気持ちにしっかりと向き合うことです。以前、忙しい中で十分に対応できず、患者様にご不満を抱かせてしまったことがありました。この経験を通じて、患者様が来院されるまでに抱える不安や悩みは、決して軽んじてはいけないことだと強く感じました。
私にとっては日常の診察であっても、
患者様個人にとっては人生に大きな影響を与える大切な選択の場です。
その気持ちにしっかり寄り添い、相談して頂きやすい姿勢を心がけています。
喜びを感じる瞬間
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やはり、施術を受けられた患者様が、鏡を見て笑顔になり、
「良くなってます!」
と喜んでくださる瞬間は、私にとっても最高の喜びです。
美容皮膚科の治療は、見た目だけでなく、その方の自信や生活の質を向上させることができます。患者様の喜びが、私の励みでもあります。
記憶に残る患者様とのエピソード
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多くの素晴らしい患者様との出会いがありますが、いくつか特に印象に残っているエピソードをご紹介します。
エピソード①
88歳の女性が、お孫様と一緒に来院され、10年ぶりに会う弟さんに綺麗な姿で会いたいと施術を希望されました。
年齢的なリスクも説明しましたが、彼女の強い希望を受け、結果的に満足していただけました。
「いくつになっても美しくありたい」というその姿勢に、私自身も学ぶところが多かったです。
エピソード②
乳がん治療を乗り越えられた40代後半の患者様が、久しぶりに来院され眉のアートメイクを受けられました。
「眉があることで元気が出る」
と笑顔でおっしゃってくださったことは、今でも鮮明に覚えています。私が少しでも力になれたことに、大きな喜びを感じました。
エピソード③
長い間アトピーで悩まれていた40代の患者様も、時間をかけて改善が見られた時に、明るい笑顔で来院されるようになりました。
その変化を見るたびに、治療の成果を一緒に喜び合えることが私の仕事の醍醐味です。
初めての方も、お気軽にご相談ください
みきなクリニック
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